2008年12月27日

TVとかのコト

M-1 2008 総括

すっかり余韻も覚めかけた頃だけども、ざっと振り返っておきますか。

1.ダイアン
悪くなかったねえ。漫才としてはいい漫才だった。
わずかに「サンタ知らんの?」「ファナスティ知らんの?」のくだりが引っ張り過ぎだったかな。
ある程度くどくやって成立する笑いだとは思うのだけど、繰り返しが2回ほど多すぎたような(細かいね)。
津田はある程度キャラが立ってきたように感じるけど、肝心のボケの西澤のキャラがいまひとつ掴みにくいね。
単純に見慣れていないという部分はあるにせよ。

2.笑い飯
惜しいなあ。
牛のマネやってるだけでも笑える。
出てきただけで、もう面白いという雰囲気は持ってるわけで、M-1の舞台ではそれが両刃の剣となるわけだね。
何度も言ってるけど我々の期待が大きすぎる(半分諦めたとはいえ)。
今年はちょっとそれがリセットできた感じもあったんだけどねえ。

3.モンスターエンジン
あー、漫才だとこうなるわけか。
いやネタとしても好きですよ。でもM-1の舞台で爆発するネタではないよね。
先が楽しみ。

4.ナイツ
宮崎駿で来たか。
新鮮なネタではなかったね。でもそれを云うのは酷だけど。
初見の人にはどう映っただろうか。
テンポは狂ってなかったとおもうのだけど、作り出される空間がいつもとなんか微妙に違うような。
M-1の空気との化学反応かな。
間違いボケを小刻みに繰り出すだけでなく、眼鏡と城のくだりのようなものを挟んでくるところに強さを感じました。

5.U字工事
勢いは感じるし、一定の巧さも納得なのだけど、個人的にはそれほど好みのタイプの漫才ではない。
ネタも中部から西日本にかけての人間にはもひとつ感覚的に伝わりにくいしねえ。
ここならば、代わりにマシンガンズをちょっと見てみたかったな。

6.ザ・パンチ
ワッハッハッ。
まあ、冷静に考えればここはこの舞台でこうなってもおかしくはないわな。
もう出だしのツッコミからテンポがおかしい。
ほとんど良さが出ないまま終わってしまったね。
ま、逆にこの結果で逆にオイシイところをもらったような気もするし、結果良かったのではw。

7.NON STYLE
小ボケをテンポ良く刻んでくる漫才スタイルで、勢いで笑わされる。
でも2度見返すとそれほど面白くないんだよなあ。
まだ全国的にはレッカペぐらいで一般に浸透しておらず、新鮮味があることが幸いしたね。

8.キングコング
これまたそんなに好きなタイプの漫才ではないのだけど、ちょっと可哀相だなあ、この結果は。
オーラもあるし、漫才としては悪くないと思うが、僕はやっぱネタが根本的に弱い、と思う。


9.オードリー
いやあ、来たねえ。
期待通りの活躍で嬉しくなってくる。
ボケと返しのパターンのバリエーションが豊富で、非常に立体的な漫才だ。
こっちは何度か見返しても笑える。

【最終決戦】
ナイツ
メガネの被せはうまいねえ。でもSMAPのこのネタはあまりボケの飛躍性がないから、ちょっと印象が弱かったかな。

NON STYLE
これだけのスピードを保ちつつ、ひとつひとつのボケでしっかり笑わせていくのだから強いよね。
ネタもこっちの方がいいし。

オードリー
1回目のネタと路線を変えてきたのが敗因という評をちらほら見かけたが、僕はこのネタに驚いた。
まあ、初見だったこともあるのだけど、こんな不思議なネタってあるかね。
春日の手の動きと若林のしゃべりだけで、選挙演説にやってきた何百人と思われる観衆が眼前に現れたり消えたりするのだよ。
魔術的リアリズムというかwww。
何度見返しても好きだ、これ。

つわけで、結局長くなったね。
個人的にはオードリーが好みだったけど、結果には文句ありません。
まだオードリーには消費されきって欲しくないというか。
でも露出はさらに増えるだろうけど。

他に振り返って印象に残ったのは、上戸彩のアシスタントのハマり具合と笑い飯西田の去り際の一言「思てたんとちがうー!」だね。
来年も上戸さんと笑い飯には活躍を願いたい。

2008年12月20日

TVとかのコト

M-1 2008が!

いやもう知らない間に年末でw。

って昨日は忘年会だったわけだけども、なんか今ひとつ押し詰まっている感がない。
そもそも冬って来てるんですかいつ来ましたっけぐらいのボケ具合でもあったりして、グンと寒くなったという気もいまひとつせず、秋ってもう終わっちゃたんですよね的な。

で、明日はM-1だよもうおいおい。
ピンとこんなあ。
いや決勝進出者もとうに知ってはいるわけだけど、そうですか。
昨年もやってるようなので、かるーく予想というか決勝前の感想など。

ザ・パンチ好きなんですよザ・パンチ。
しかしM-1に上がってくるとは思わなかったなあ。
ここもナイツも「レッカペ」等で結構消費されてるわけで、それを上回るものを4分のフォーマットの中で見せてくれることを期待。
破壊力はあるし出演順が割といいので、意外にひょっとすると、という気がしなくもない。

ノンスタとキンコンは同じタイプと見られているけど、どうなんだろうかね。
動きとスピードという意味ではそうなのかもだけど。
ノンスタの方が一般には新鮮味がある分、あの舞台では強いかも。

モンスターエンジンは漫才してるところを見たことがないのでまったくの未知数。
U字工事は最近ほんと良くなったけど、優勝はツライかなあ。
ダイアンは予選での評判が相当いいらしいけど、初っ端という順番がどう出るか。
笑い飯ももう少し後ろの方が良かったねえ。今年はなかなかいいらしいけど。

敗者復活に期待したいのはもちろんオードリーだったりするのだけども、果たして。

今年はちょっと予想難しいなあ。
ナイツ、キンコン、ザ・パンチでどうだ?
全然自信ないし。

2008年12月16日

TVとかのコト

元日のフジテレビはどうなっているのかというと。

各TV誌の年末年始特大号が店頭に並び始めたのでちらりと見てはいたけども、改めてこうやって並べてみると壮観ですなあ。

フジテレビの元日のプログラムは次のとおり。

00:45〜02:45 ザ・スリーシアター SP
02:45〜04:30 爆笑ピンクカーペット
04:30〜05:50 爆笑ホワイトカーペット
05:50〜08:00 爆笑ゴールデンピンクカーペット
08:00〜10:00 鶴瓶新年会
10:00〜16:30 第42回爆笑ヒットパレード2009
16:40〜18:30 新春お笑い大賞2009
18:30〜20:54 第46回新春かくし芸大会2009
21:00〜23:30 爆笑レッドカーペット新春満点コラボ祭り!

元旦朝昼時間帯に関しては、フジは毎年こんな感じだけど、夜と深夜含めてここまで徹底してるのは初めてかも。やはり目をひくね。
全編基本レッドカーペットシフトというわけか。
そもそもレッドカーペット自体、爆笑ヒットパレードの早朝枠から発生した筈なので、正月とは相性がいいやね。
どっから見てもいいし、いつやめてもいいという、だらだら見るにはお手頃なフォーマットだしね。(自分に関して云えば基本真剣視聴してしまうのだがw)

しかし、これ全部録画すんのか? 裏もあるし。どーすんの? > オレ。

2008年12月15日

TVとかのコト

歴代の平成ライダーが集結するんだそうだが、これって。

ここ何作もの間、平成ライダーは全然見ていないんだけども、たぶん、飛び飛びでも見ていたのは、「仮面ライダー龍騎」が最後。
ってえらい前じゃん。
もうすっかり定着してしまいましたねえ、日曜の朝に。
ワシにも男の子供がいれば、ここら辺との付き合い感覚が断然に違っていただろうにのお。

で、「そっち」な方には従前承知のことでしょうがこんなニュース。

 原作者の石ノ森章太郎の没後、『仮面ライダークウガ』から始まった"平成仮面ライダーシリーズ"。記念すべき10周年にして10作目となる本作のコンセプトは、「10年に1度のお祭り」。番組の世界観で「10周年(=ディケイド)」を体現するという、そのストーリーとはどのようなものか?

 それは、これまで並行に存在していたクウガやキバ、電王の世界が1つに融合するというもの。世界は入り乱れ、各世界の敵すべてが同時に現れる。このままではすべての世界が崩壊してしまうという状況の中、仮面ライダーディケイドの門矢 士(かどや つかさ)たちに与えられたミッションは、9つの世界をめぐる旅に出ること。さらに、ディケイドが実はすべてのライダーを破壊する存在かもしれないという真実が、解き明かされていく。

いやーん、ムアコックじゃん。
というのがとりあえずの感想。
この設定を聞いて、いっぱしのSF者ならば、すかさずマイケル・ムアコックの「エターナル・チャンピオン」を思い浮かべたことであろう。

うんうんわかる。
なんかこういうの一回やりたいよね。キャラが揃ってくると。
ま、成功するか否かはさておき、「お祭り」として楽しめるというなら、まあそういうことで。
圧倒的な世界観を見せてくれるというなら、それはそれでいいし。
たぶんワシは見ないだろうけど。(いや、皮肉じゃなくって、現実問題として)

そういえば、「龍騎」の時も、ゼラズニィの「アンバー」を思い浮かべたんだっけなあ。
誰もそんな風には感じなかった???

2008年9月29日

TVとかのコト

たまった録画は誰のため

ここんとこTVのエントリーが増えているので、いかにもTVをたくさん見ているような感じであるが(まあ、それなりには見ているのだが)、未視聴の録画は溜まる一方である。
自分のメモのためにちょっと整理しておこう。

まずはスペシャルもの。
「イロモネアSP」きちんと見ていない。アリケン、テルヨシの挑戦をちゃんと見なきゃ。
「大食い王決定戦」ボキャブラの裏だったからまだ。昼の事前番組、録り忘れがっかり。
「DOORS」3分の1ぐらいは本放映で見たような気もするのだけど、録画で追うまでもないかなあ。見てると面白いんだが。
「みんなでコント会議」非常に興味あるんだが、イマイチとの話もあるんでどーしようか。
秋の改変期近辺のものだけで、これぐらい。その前となると、もう諦めてます。
まだこれから「レッドカーペット」「ものまね王座」「笑う犬」「キングオブコント」なんてところが控えてるよねえ...。

レギュラー番組のほうでは、
「あらびき団」はちょっとサボリ気味だったのだが、なんとか追いついた。
「アメトーーク」はちょこちょこ取りこぼしがあるけど、7割方見てるかな。
「やりすぎ」は、しっかり追えていないまま、ゴールデンに行ってしまう。
「検索ちゃん」全然、追えていない。これも見てると面白いんだけどなあ。
「歌スタ!」実は半年分ぐらい溜まってます。ちょっとずつは見てるんだけど。

別にこれらしか見てないわけじゃないし、平日1日の平均TV視聴時間がせいぜい2時間ほど(そんなにないかなあ)なので、かなーり無理がありますな。
ま、がんばりまーす。って誰に言ってんだ、おい。

今、スマスマで矢島美容室見てますが、先回ほど印象悪くないなあ。むしろいいかも。
あ、テロップが出てないからか!
マジメに歌詞を追わない方がいいのかなw。

2008年5月13日

TVとかのコト

最近のTV番組あれこれ。

いやなんか調子が出ませんな。

バラエティ状況の話が途中なんだけども、ちょっと番外編で最近つまみ見た番組からあれこれ。

『やりすぎコージー』(5/12 TV愛知)「気になってた! ピン芸人お取り扱い説明書」
世界のナベアツ、芋洗坂係長、バカリズム、渡辺直美、宇都宮まきの5人を取り上げ、それぞれの来歴と有名ネタ、そして普段見せないネタを披露させていた。

しかし、芋洗坂係長をこのところ幾つかの番組で続けて見たが、つくづく完璧なキャラクター造形だと思うなあ。
先日の「歌がうまい王座決定戦」で優勝していたが、基本が出来ている上でのあの体型、顔貌なので、歌を歌っているだけでも芸になる。
この番組でも「座頭市」タップを踊っていたが、すごいわ。
最近やってる「BAD」のネタもかなり完成度が高い。

ナベアツはまだ「売れかけている」らしいが(笑)、ネタに比してフリートークにグダグダ感があるのは、これはもうずっとそうなんだろうね。
『すべらない話』には出られないタイプ、というか。
しかしながら、これだけフリートークがいまいちの割に、ありとあらゆるバラエティに出倒しているのは、「3の倍数ネタ」の使いやすさの所以であろう。
今日の『ロンハー』でもラテ欄に「ナベアツと郷ひろみ 夢の競演!」とあって、見なかったけどもどんなことが行われたか手に取るようにわかるよねw。
いち、に、サンッ、し、GO!ロクッ....。
てな具合でありましょう。

渡辺直美は、今後どうなっていくのか。
『いいとも』のアシスタントとかにいきなり抜擢は驚いたが、今回披露したなかなかハード(笑)な「AV男優とAV女優」ネタを見る限り、こんなに早く「売れかけて」はイケナイ人だったような気が(笑。
彼女がお茶の間に浸透していくことに対する違和感は、「いいとも」始めた時のタモリに匹敵するかもw。

『爆笑レッドカーペット』(5/7 東海)
とりあえず天津木村。
以前一度出た時は、元来のエロ詩吟をゴールデン用にかなり薄めてしまっていて、結果を出せなかった。
今回は、エロを微妙な匙加減で出してくることによって、見事結果を出した。
深夜午前3時頃の爆笑ネタであるこのネタをなんとかうまくお茶の間に持ち込むことに成功した。
「あると思います」がそれなりに流行るかも。

もっと他の番組にも触れようと思ってたけど、時間がなくなった。
脳天イライラクイズ』SP、1時間ほどしか見なかったけど面白かった。
もちろんまったくタイプは違うのだが、いま一番紳助を継げる可能性を持つ司会者は、東野かもしれない、と思わせた。
このことはまたそのうち。

2008年5月 1日

TVとかのコト

C-C-B in 『うたばん』

『うたばん』をちらちら眺めていたら、再結成したというC-C-Bが出てきた。
50歳手前となったぶよぶよのおっさん達が、カラーリングしたカツラをかぶって往年の「ロマンチックはとまらない」を唄うサマに、ちょっと引き気味に見入ったわけだが、その後のトークが本音さらけ出しでなかなか良かった。

笠浩二、渡辺英樹、関口誠人の3人が登場したのだが、笠が渡辺のことを思いっきり嫌いだった(過去形は使ってなかったな...。)話とか、関口の居酒屋でクダ巻いてるオヤジ風のトークとか。
テーマソングに使っている縁で内藤大助チャンプが来ており、何故かスパーリングの相手を関口が受けるハメになり、情けなく打ち据えられて放った一言に爆笑。

特に関口誠人については、解散後のソロ作を何枚か聴いてその才能を買っていただけに、今日の姿にいささかショックではあったものの、最終的にはよろしいんじゃないでしょうか、と。
本人のブログでも自己肯定していることだし。

2008年4月29日

TVとかのコト

2008年春のバラエティ状況 番組編 その1

さて、芸人編ではまだナベアツとエドはるみのことしか書いていないのだが、ちょっとここでいったん番組状況の方に目を向けよう。

『M-1グランプリ』や『エンタの神様』をきっかけとするネタ番組ブームとくりぃむやさまぁーず等の中堅芸人のブレイクが結びついた2003年ぐらいからの今回のお笑いブームは、いつか終わる終わると言われながらも、その陣容を少しずつ変えつつも現在まで衰えることなく続いていると言っていいだろう。
そんな中、昨年2月ひょんなことから(番組打ち切りとなった『あるある大辞典』のピンチヒッターとして)登場した『爆笑レッドカーペット』が、予想外の人気を得、昨年だけでも何人かの新たなお笑いスターを産み出したわけだが、今春からレギュラー番組として毎週放映されることになった。
この番組のことに関しては初回の時から注目していたのだが、まさかこんな事態になるとは思ってもみなかった(笑。
ピーク自体はちょっと過ぎかけているような印象もあるだけに、レギュラー化を危ぶむ見方も多い。
レギュラー初回はうっかり見逃してしまったのだが、半年間の期間限定を宣言していたということで、番組の鮮度を作り手も見切っているところがあるのだろう。

この番組の成功は、「1分間で笑わせる」というショートネタスタイルが、手軽に楽しめるということで広い層に受け入れられたということなのであろう。
それだけにネタの消費も凄いことになっており、芸人殺しの番組スタイルともいえよう。
ショートスタイルということで、インパクト勝負とも思われがちだが、短い時間の中でもきちんとフリがあってオチがある構成のしっかりした芸が評価されることは変わらないようだ。

一方、実は『レッドカーペット』より先に3年ぐらい前から、「1分間で笑わせる」ことをテーマにした番組が存在しており、それがウンナン司会の特番『イロモネア』である。
この番組は、出場芸人が一発ギャグ・サイレント・モノボケ・ショートコント・モノマネの5つのジャンルでそれぞれ1分間の制限時間内に、会場からランダムに選ばれた5人の審査員を笑わせるというルールで行われる競技スタイルを取っている。

普段のネタとは違うスタイルの一分間という短い時間の中で芸人達が、勝手が違って狼狽えたり、機転を利かせてその場を凌いだりするのが見所の番組の筈だったのであるが、これが、『レッドカーペット』と同じく今春からレギュラー番組となってしまった。
ショートスタイルが普段のネタとなりつつある現状で、この番組の特性がどれだけ活かされるのか、いささか疑問に思っていたのだが、蓋を開けてみると視聴率的にもなかなか好調とのこと。
うーん、みんなそんなに1分間で笑いたいのか。

2008年4月25日

TVとかのコト

2008年春のバラエティ状況 芸人編

記録のために2008年4月時点でのお笑い状況を書いておこう。

まず、今現在売れている芸人。
ダントツは、エドはるみ世界のナベアツ、この二人であろう。
この改変期、特番も多かったが、レギュラープログラムへの出演も含め、この二人を見ない日はない。
というより、もはや、チャンネル変えればどちらかが出ている状況である。
ある意味スポットで使いやすいタイプなので(本来はどうか、というのは別にして)、ショートリリーフ的に使いやすいということもあるのだろう。
まさに現在のショートネタブームから産まれたスターといえよう。

エドはるみは『エンタ』に木村陽子名義で出ていた頃はそんなに強烈な印象はなかったが、昨年夏の日テレ24時間テレビの深夜枠(小島よしおがヘタこいたコーナー)に、ほぼ現在のネタ・スタイルで登場。
そのインパクトと物珍しさで、MCの爆問はじめ雛壇芸人達の注目をかっさらった。
そして年明け、いまやその年売れる芸人の登竜門ともいえる、『さんまのまんま』正月特番の「今田耕司のイチオシ芸人」と『ガキの使い』の「大新年会」の両方に登場。
さらに2月の『レッドカーペット』3時間SPでレッドカーペット賞を取り、一気にブレイクという感じか。
ヨシモトもいっきに売り攻勢をかけているようで、夜のバラエティのみならず昼のワイドショーとかにも密着とかで出倒してるらしく、4月に入っての露出はとにかくすさまじい。

正直言って、遅すぎるデビューの僕と同い歳である彼女のあの芸風には、当初ちょっと斜めに見ざるを得ない部分があったが、今は慣れたせいもあってか(笑)、けっこう好んで見ている。
特に年明けの『イロモネア』のバージョン違いである『ゴールドラッシュ2008』での快進撃が気持ちよかった。

世界のナベアツは、昨年10月に始まった『あらびき団』にてTV露出が始まった。
例の「3の倍数」ネタのインパクトが強く、じわじわと評判を呼んだところで、12月の『レッドカーペット』に出演して一際注目を浴びた。
年末年始にかけて、この機に乗じてというつもりだったのか、山下とともにジャリズムとしてナベアツのネタをやる試みが何本か見られたが、まったく山下が必要のない構成であるのがかえって笑えたものの、世間的にはやはりジャリズム時代をまったく切り離した受け入れられ方をしているようで、このところはもっぱらピンでの露出だ。
正月ぐらいの時点である番組で「今、一番《売れかけている》芸人です。」と自己紹介していたが、もはや《売れた》といって間違いないだろう。
と思ったらついさっきやっていた『理由ある太郎』に出ていて、やはり「芸能界で一番売れかけている男です」と言っていた(笑)。

当初は例の「3の倍数」を絶対間違えずにやっていて感心したものだが、ここにきて細かなバリエーション違いを各番組で振られてあっさり間違えるケース(『ナイナイサイズ』等)が散見される。
疲れているという見方もできるが、そろそろ飽きられつつあることも充分自覚している筈なので、ネタを壊しにかかってきたかなあ、という風にも感じる。
どこまで引っ張るかが非常に難しいだろうと思うし、その分こちらにとっては見所でもあるのだが、才能も経験もある人なので期待していようと思う。

二人のことだけで長くなってしまった。後は次回。

2008年4月23日

TVとかのコト

『爆笑問題のニッポンの教養』FILE035:「哲学を破壊せよ」

http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20080422.html

この番組のことは知ってはいたが、今まで一度も見ることはなかった。
だからほとんど情報も入れてなかったのだが、たまたま今回、木田元氏が出演されるということを偶然、超能力により知り、楽しみにして見た。

実は木田元氏のハイデガーに関する講義を集中講義にて一週間受けたことがある。
いまから20年以上前の話である。
御歳79歳ということで、その頃はおそらく50代後半だったと思われるが、印象は変わらない。

番組はなかなか面白く拝見した。あまりTVで哲学の話を見ることもないしね。
太田は好きそうだなあ、こういう話。
やはり何かしら語りたい気持ちがある人は、こうしたフォーマットだと熱くなってしまうんだよねえ。
その太田の荒削りな見解をばっさり切り捨てることなしに、いったん懐に入れつつもさらりと流すところに、木田先生の教育者としての長い経験とお人柄を見た思い。
太田の論には部分的に共感するところもあったのだけど、百戦錬磨の学者相手にはあまりにもざくっとしすぎの論なので、先生も答に窮すところ。

再放送が来週月曜の午後3時15分からある模様。

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