2009年1月25日

音楽のコト

相対性理論2枚


おっと初YouTube埋め込みだったり。
ラジオで多分ふんわりこの曲聴いて、〈相対性理論〉ってバンド名が耳に残っていたのでアルバム2枚聴いてみた。
シフォン主義ハイファイ新書
ファーストの「スマトラ警備隊」「LOVEずっきゅん」あたりはなんともわし好みのひねくれポップなキラーチューンだったりして、一気にノックアウトされそうに。
出たばかりのセカンド『ハイファイ新書』まで通して聴くうちになんだかどことなく懐かしさを感じたりもしてきて、これはいったい、と思う内に、テクノ黎明期のニューウェイブポップ(ヒカシューとか)の影が見えてきたり。
調べてみると、そのまさにヒカシューと競演なんかもしてるようでなるほど、と。

歌詞もいい感じですわ。「テレ東」とか「ふしぎデカルト」とかタイトルもヨシ。
アルバム売れてるってホント?

2009年1月21日

日々のコト

とりとめのない近況

うーん、なかなかエントリーが書けぬねえ。
どうも今は吸収期らしく(ホントか?)、読書量が増えている分、書けなくなっているらしい。
現在は「深海のYrr」を通勤読書中。これがまた三分冊のぶっとい本だったりするし。
家でもあれこれちょこちょこ手をつけているので、なんかちっともまとまらない。

昨年のベストを選ぶことも控えたほど、音楽に対して受け身だった昨今なのだが、ここのところちょっと集中的に聴き始めたものがある。
Doping Pandaとフジファブリックだ。
なにをいまさら、と云われようが、この辺り全然まだ未開発だったのよ。
特にDoping Pandaは、インディーズ時代のファースト"Performation"にガツンとやられてしまって、次に聴いたのがたまたま最新の"Dopamaniacs"だったので、その振り幅に思いっきり魅せられてしまった。
今はその間を揺り戻されながら確認中。

PerformationDopamaniacs(初回生産限定盤)

フジファブリックもまともに聴いたのは初で、いやいいねえ。

TVの方はちょろちょろ見てて、年末年始番組のことをまとめて書こうと思ってはいるのだけど、挫折中。

ではまた。

2009年1月15日

本のコト

『虚構機関―年刊日本SF傑作選』大森望、日下三蔵 編

虚構機関―年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)
『虚構機関―年刊日本SF傑作選』大森望、日下三蔵 編

どうもちょっとずつSF志向モードがまた戻ってきたようで、いろいろ読んでみたくなっている。
振り返ってみると12年周期ぐらいで自分の中のSF熱が盛り上がってくるような。(なんだソレ)
で、信頼できる編者によりめでたく発刊された新日本SF年刊を早速手に取った。
今回は07年度の作品集で、ついで08年度も出るらしい。

せっかくなのでひとつひとつ感想をとも思ったが、ちょっとしんどいので気に入ったものだけ。
山本弘「七パーセントのテンムー」
ある種危険な思想とも感じるのだけども、この切り口は結構好き。流れるように読める部分もうまい。
萩尾望都「バースディーケーキ」
萩尾望都に全然免疫がなかったので、新鮮。コアなファンの先輩によれば、萩尾望都はこんなもんじゃないそうだが。
伊藤計劃「The Indifference Engine」
骨太な話で読ませる。

他には、恩田陸は語り口に、北國浩二はラストの切れ味に、それぞれ印象を残した。
逆に小川一水、林譲治、八杉将司あたりはイマイチピンとこなかった。
円城塔はすごいのはわかるんだけど、個人的にはいまひとつ合わないなあ、やはり。
これまでいくつかオモシロイと思ったものはあるので、ハマるときもあるんだけど。

うーん、日本SFのアンソロジーを読むなんていつ以来のことだろうか。

2009年1月13日

本のコト

『ラーメン道場やぶり』江口 寿史× 徳丸 真人

ラーメン道場やぶり
『ラーメン道場やぶり』江口 寿史× 徳丸 真人

ずいぶん前に読んだ江口のホームページ上のラーメンに関する対談が本にまとまった。
大半が読んだもので、新作語り下ろしはほんの少し。
まあ、それはいいとしてもその過去の対談が古いのよ、これが。
表紙に「2000-2008」とあるけども、半分以上は2003年までの対談。
ま、それも我慢しましょう。
しかし、この二人のラーメン屋に対する偏った愛情は、ちょっと鼻につく。
辛口、といえば聞こえはいいが、支店を作る店はダメだの、並ぶような店はちょっとだの、中年親父の紋切り型批判でしかない。
あれこれ差別せずに、もう少し広い心でラーメン自体を愛してもらいたいものだ。
畢竟、読んでいて苦々しい気持ちになる。

...と、自らのラーメンブログに即跳ね返ってくるようなことを書いてしまったが、やはりどんなにひどいかを読むよりどんなにおいしいか素晴らしいかを読む方がいいよなあ、と見識を新たにした次第。

なお、名古屋編で懐かしき「三吉」が取り上げられているが、巻末のレビューに載っている住所データは「らーめん三吉@荒畑」のもの。
紛らわしいのがいけないのだが、基本的に(関係はあれど)まったく別の店なので、改版があれば訂正をお願いしたい。
この本で取り扱われている「三吉」はもう存在しません。

2009年1月 8日

本のコト

『ラットマン』道尾秀介

ラットマン
『ラットマン』道尾秀介

『カラスの親指』が大変よかったので、昨年のもう一作であるこちらも読んでみた。

これまた大変よろしい。実に具合がよい。
直木賞候補にもなってしまった『カラスの親指』の方がカラッとしていて親しみやすい感じがするかもしれないが、かといってこっちの『ラットマン』がウェットで後味が悪いという程のことでもない。
ただ多少そういう印象を受けるかもしれないね。
もちろん仕掛けのための必要条件となってるということがあるからなんだけども。
長さも程よく、スパッと終わる。
この感じ、好きだわあ。

2009年1月 3日

日々のコト

三が日

お年始に廻る日々でなかなか落ち着きませんな。
子供達はお年玉がもらえてホクホクですが。
会社に呼び出しがかかったりもするし。
相変わらず録画はたまる一方。
楽しみにしていた『ドリームマッチ』は我慢しきれずに途中からだけど生視聴。
W王者はさすがの貫禄だったねえ。ある意味完璧なコントw。(ちょっと古いけど)
最後の組もすごく良かった。
ちゃんと全部見たらもすこしレビューするかも。

2009年1月 1日

日々のコト

あけまして

おめでとうございます。
更新頻度を少し上げられるといいなあ、と願望。

絵に描いたような寝正月ではありましたが、午後遅くから近くの神社に初詣に出かけ、その後単独でBOOK OFF巡りをした元日。
BOOK OFFはもちろんセール狙いでしたが、狙ったセールをやってなかったり、やってたにしても獲物がほとんどなかったりで、収穫なし。
夜は、昨晩録画をした「吉本7時間スペシャル」を半分ほど堪能。
今年も見所満載。

昨晩は「紅白」メインの「ガキ」ちら見という構成。
その後も基本娘達がチャンネル権を取り、ジャニーズで年越し、カウントダウンとスリーシアターをザッピングということで、日テレとテレ東は録画に頼ります。
フジは元旦の分もほとんどまだ見てないなあ。
どうする録画トータル20時間分ぐらい既にあるのでは。31と元日分だけで。

2008年12月30日

本のコト

2008読書ベスト10

一応今年もやっておきましょう。
まずは新刊のなかから。例によってコメント無しの手抜き。

1.宿屋めぐり 町田康
宿屋めぐり

2.ダンシング・ヴァニティ 筒井康隆
ダンシング・ヴァニティ

3.新世界より 貴志祐介
新世界より 上新世界より 下

4.カラスの親指 道尾秀介
カラスの親指 by rule of CROW's thumb

5.テンペスト 池上永一
テンペスト  上 若夏の巻テンペスト 下 花風の巻

6.ザ・ロード コーマック・マッカーシー
ザ・ロード

7.告白 湊かなえ
告白

8.赤めだか 立川談春
赤めだか

9.夜 橋本治
夜

10.限りなき夏 クリストファー・プリースト
限りなき夏 (未来の文学)

次点は『聖女の救済』東野圭吾、『ゴールデン・スランバー』伊坂幸太郎あたり。
読もうと思っていて年内に間に合わなかったのは『神獣聖戦Perfect Edition』山田正紀、『モダンタイムス』伊坂幸太郎、『ラットマン』道尾秀介、『ファミリー・ポートレイト』桜庭一樹あたり。
ここら辺は年明けに順に消化したい。

では、旧作から今年読んだものの中で10個選ぶと。
流れる/幸田文
ハローサマー、グッドバイ/マイクル・コーニィ
詩人と女たち/チャールズ・ブコウスキー
ソラリス/スタニスワフ・レム
きりぎりす/太宰治
ねにもつタイプ/岸本佐知子
月と六ペンス/サマセット・モーム
スプートニクの恋人/村上春樹
四畳半神話大系/森見登美彦
人のセックスを笑うな/山崎ナオコーラ

うーん、なんかベストテンって感じにならないので順位はご勘弁。
トータルで130冊ほど読めました。

おまけで期待ハズレ、というかかなり期待して読んだにも関わらず今の自分にはもひとつ合わなかったもの。
乳と卵/川上未映子
Self-Reference ENGINE/円城塔
虐殺器官/伊藤計劃

ここら辺はまだ楽しめたのですが、

シカゴ育ち/スチュアート・ダイベック
ベルカ、吠えないのか?/古川日出男
ハル、ハル、ハル/古川日出男
聖家族/古川日出男
キャラクターズ/東浩紀+桜坂洋
切れた鎖/田中慎弥

あたりはツライものが。
というわけで、一番一生懸命に読んだのに全然ハマらなかった古川日出男に対して、今後どのように接していけばいいのでせうか。

本のコト

『新世界にて』貴志祐介

新世界より 上新世界より 下
『新世界にて』貴志祐介

おー、なんとか年内に読めたぞ。
評判を聞きつけ、夏頃には入手していたのだが、後回しにしているうちにSF大賞をお見事受賞。
各種ミステリ系のベストでもベストテン内に迫る評価を得て、今年の話題本であることは間違いなく、読んでみて確かにその評価に頷ける出来だ。

上巻の少年少女冒険小説展開を経て、下巻のハラハラドキドキの怒濤の展開、さらに結末での「世界の秘密」の解明に至るまで、ストロングタイプのSFでありながら、SFということをあまり認識せずとも軽快に読み進めることができる間口の広さも持っている。

ぶ厚いながらも長さはそれほど気にならない。
未読の方はこの年末年始に是非。

2008年12月27日

TVとかのコト

M-1 2008 総括

すっかり余韻も覚めかけた頃だけども、ざっと振り返っておきますか。

1.ダイアン
悪くなかったねえ。漫才としてはいい漫才だった。
わずかに「サンタ知らんの?」「ファナスティ知らんの?」のくだりが引っ張り過ぎだったかな。
ある程度くどくやって成立する笑いだとは思うのだけど、繰り返しが2回ほど多すぎたような(細かいね)。
津田はある程度キャラが立ってきたように感じるけど、肝心のボケの西澤のキャラがいまひとつ掴みにくいね。
単純に見慣れていないという部分はあるにせよ。

2.笑い飯
惜しいなあ。
牛のマネやってるだけでも笑える。
出てきただけで、もう面白いという雰囲気は持ってるわけで、M-1の舞台ではそれが両刃の剣となるわけだね。
何度も言ってるけど我々の期待が大きすぎる(半分諦めたとはいえ)。
今年はちょっとそれがリセットできた感じもあったんだけどねえ。

3.モンスターエンジン
あー、漫才だとこうなるわけか。
いやネタとしても好きですよ。でもM-1の舞台で爆発するネタではないよね。
先が楽しみ。

4.ナイツ
宮崎駿で来たか。
新鮮なネタではなかったね。でもそれを云うのは酷だけど。
初見の人にはどう映っただろうか。
テンポは狂ってなかったとおもうのだけど、作り出される空間がいつもとなんか微妙に違うような。
M-1の空気との化学反応かな。
間違いボケを小刻みに繰り出すだけでなく、眼鏡と城のくだりのようなものを挟んでくるところに強さを感じました。

5.U字工事
勢いは感じるし、一定の巧さも納得なのだけど、個人的にはそれほど好みのタイプの漫才ではない。
ネタも中部から西日本にかけての人間にはもひとつ感覚的に伝わりにくいしねえ。
ここならば、代わりにマシンガンズをちょっと見てみたかったな。

6.ザ・パンチ
ワッハッハッ。
まあ、冷静に考えればここはこの舞台でこうなってもおかしくはないわな。
もう出だしのツッコミからテンポがおかしい。
ほとんど良さが出ないまま終わってしまったね。
ま、逆にこの結果で逆にオイシイところをもらったような気もするし、結果良かったのではw。

7.NON STYLE
小ボケをテンポ良く刻んでくる漫才スタイルで、勢いで笑わされる。
でも2度見返すとそれほど面白くないんだよなあ。
まだ全国的にはレッカペぐらいで一般に浸透しておらず、新鮮味があることが幸いしたね。

8.キングコング
これまたそんなに好きなタイプの漫才ではないのだけど、ちょっと可哀相だなあ、この結果は。
オーラもあるし、漫才としては悪くないと思うが、僕はやっぱネタが根本的に弱い、と思う。


9.オードリー
いやあ、来たねえ。
期待通りの活躍で嬉しくなってくる。
ボケと返しのパターンのバリエーションが豊富で、非常に立体的な漫才だ。
こっちは何度か見返しても笑える。

【最終決戦】
ナイツ
メガネの被せはうまいねえ。でもSMAPのこのネタはあまりボケの飛躍性がないから、ちょっと印象が弱かったかな。

NON STYLE
これだけのスピードを保ちつつ、ひとつひとつのボケでしっかり笑わせていくのだから強いよね。
ネタもこっちの方がいいし。

オードリー
1回目のネタと路線を変えてきたのが敗因という評をちらほら見かけたが、僕はこのネタに驚いた。
まあ、初見だったこともあるのだけど、こんな不思議なネタってあるかね。
春日の手の動きと若林のしゃべりだけで、選挙演説にやってきた何百人と思われる観衆が眼前に現れたり消えたりするのだよ。
魔術的リアリズムというかwww。
何度見返しても好きだ、これ。

つわけで、結局長くなったね。
個人的にはオードリーが好みだったけど、結果には文句ありません。
まだオードリーには消費されきって欲しくないというか。
でも露出はさらに増えるだろうけど。

他に振り返って印象に残ったのは、上戸彩のアシスタントのハマり具合と笑い飯西田の去り際の一言「思てたんとちがうー!」だね。
来年も上戸さんと笑い飯には活躍を願いたい。

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