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獅子吼@平安 Archive

らーめん 獅子吼

  • 【住 所】名古屋市北区平安1-10-26
  • 【電話番号】052-991-1113
  • 【営業時間】11:30-14:00(昼は水金土日のみ),18:45-24:00
  • 【定休日】月曜
  • 【開業日】2005.4.3
  • 名古屋市北区平安1-10-26


    ずいぶんと間が開いてしまった。
    いや、この店を訪れるのもだが、らーめんを2週間近く食べてないなんてこの7年間で初めてのことかも。
    まあ、それほど意識してはなかったのだけども。
    それはさておき、獅子吼である。
    あまり訪れる機会がない方面であることもあってご無沙汰であるが、店の造りや味そのものを含め、全体としていい印象を持っている店である。
    未だ基本の醤油と塩しか食べてない。いろいろ限定ものは逃してしまっているのだが、この男らーめんは、気になっていた。
    入店して、迷わず券売機でこのボタンを押す。
    茹で時間7分というごりごりの極太麺に、細かく背脂が入ったスープ。たっぷりの野菜(もやし)がのり、チャーシューも沢山。
    器はいつものあの器であるが、他のメニューの倍はあるボリューム。
    ネーミングからして、ら・けいこトリビュートといったところだろうか。(二郎には似ていない。)
    とはいえ、野性味、というか、雑味といった感じはあまり受けず、獅子吼流に咀嚼され、洗練されたものになっているのは、こだわりか。
    この解釈は良しとしよう。店の特色と相反していない。
    味にも量にも満足した。
    値段にも見合う満足度とは思うが、肉の量を減らしてもいいからもう100円安いと嬉しいのだが、と少し感じた。


    インパクト追及とは一線を画した姿勢は、この塩でも顕著。
    一口食べると、食べなれたあの味が頭をよぎる。『塩らーめんといえば』と云える程、誰もが一度は口にしたことがあるだろうあの味。
    これを「なーんだ」と思うか、「おっ」と思うかで、このらーめんに対する評価は分かれるかもしれない。僕は後者だったが。
    醤油の時同様、食べ進むにつれ、じんわり染み渡っていくような優しい味わい。細めの加水率低目の縮れ麺が柔らかいスープを吸って、チュルチュルと口の中に滑り込む。
    短冊に切られたチャーシューや2種に切り分けられたネギ等の具材はあくまででしゃばらず、スープと麺に色を添えるアクセント的な役割だがなくてはならない。時折感じる唐辛子のピリッと感も然り。
    煮たまごを加えなければ一抹の寂しさを感じるかもしれないが、これはそういうコンセプトのラーメンなのであろう。
    その意味で割高感を感じるのも客の身とすれば致し方ないこと。
    だが、いたずらに尖るところがないままに、最後までするっと食べさせる力を評価したい。

    話題の新店。
    噂どおりの少し変わった丼と盆で供される。
    その中身の見た目は極めて地味。
    食べてみて、特に否定的な感想は出てこない。
    というとマイナス評価をイメージされるかもしれないけど、減っていた腹にすっと染み渡っていく感じを受け、気に入りました。
    素材どうこうという掲示もあるけど、そんなことをあまり気にせずに食べられるラーメンだと思う。
    店名と能書きがなにかこけ脅しのようにも感じられてしまう素直なラーメンのように思う。
    旨味らしい旨味が左程せり立っていないので、腹の減っていないときや連食には不向きかも。
    このままの感じでいくのか、さらに旨味を立たせていくのか...。
    楽しみ。

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