名古屋ラーメンガイド らのとりこ
- 2009年6月 8日
- 【東池袋大勝軒@栄三越催事】
中華そば 700円

名古屋三越 「第23回大江戸夏祭り」東池袋大勝軒イートイン 6月3日〜8日
初日の感激が後をひいて、もう一度食べようと考えていたが、なんとか最終日にすべり込む。
もりそばの中盛を食べるつもりマンマンで行ったら、最終日のせいか中盛りも大盛りも売り切れ扱い。
その代わり50食限定の筈の中華そばがまだあったので、そちらにする。中華そばも是非食べたかったからね。
同ロットのもりそばより少し遅れて登場。
お腹がいっぱいに脹れて身体が温まる優しい感じの大衆的な中華そば。
なんか堂々とした貫禄が漂う。いろんなことを包み込んでくれる感じ、というか。
麺には黒い粒がところどころに。胚芽?
ふわっとした口あたりのやさしい麺で、変に硬いばかりの麺よりこっちの方が好きなのかも、実は自分。
この地方でもこんな包容力がある中華そばが日常的に食べたいなあ、といつも思うのだけど。
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- 2009年6月 6日
- 【ハードロックヌードル@八事】
レッドディップヌードル 900円 + 肉倍増150円

OPENしてからまるっと3ヶ月が経過し、手慣れてきたせいもあってか、当初2種類だったメニューの発展系がいろいろ開発されている。
先回食べたスープレスヌードル(汁なしまぜそば)もそのひとつだったが、いよいよつけ麺バージョンの提供が開始されたという。
HRN自慢の自家製麺が水で締められるとさらにうまくなると店主も太鼓判。これは期待せずにはいられない。
つけ麺もBROWNとREDの2種類から選べるが、今回はRED(辛味噌)で。
肉倍増の券もついつい買ってしまう。
バラ肉とスジ肉と選べるのだが、倍増なので半分ずつで出来るということなのでそれでお願いする。
水で締められた麺は確かに歯を押し返すような噛み応えで、大いに食べ応えがある。
熱々のつけ汁に浸すことでやや柔らかさを取り戻す。
そのつけ汁の器にはたっぷりの肉。牛バラと牛スジ、どちらもいいね。
これだけあると、麺と絡めつつ惜しげもなく食べられるし、口いっぱいに牛を感じることができる。
さらに牛の旨味がたっぷりのつけ汁は、数種類の唐辛子で赤く染められている。
しかしながら舌を刺すような刺激的な辛さではなく、食べ進むうちにじわじわくる辛さ。
後半になるにつれ額に汗がじわり、じわり。
この風味、この味わい、ちょっと他にはない特異な一杯だなあ。
肉倍増で1000円オーバーとなったが、得られる満足度は高い。
冷やしのアイディアもそろそろ具現化されているようで、それも楽しみ。
ハードロックヌードル(←詳しい情報はここをクリック!)
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- 2009年6月 3日
- 【東池袋大勝軒@栄三越催事】
もりそば 700円

名古屋三越 「第23回大江戸夏祭り」東池袋大勝軒イートイン 6月3日〜8日
久しぶりの催事でのラーメン。
三越に大勝軒が来るという情報は少し前から目にしていたし、山岸御大がやってくるというのも一緒に知った筈なんだけど、まあ、催事だしなあ、と、それほど食指は動かされずに忘れていた。
いや、けして催事のイートインのラーメンは侮れないということはいつも僕自身が言ってることなので矛盾するのだけど、今回に関してはなんとなく期待度が低かったのだ。
だったのだが、初日の午前中の段階でいち早く食べられた方のレポを目にして、その気持ちが変化した。
その方は永年、東池袋大勝軒の味に親しまれた方であり、短いレポの中で、今回催事の厨房を指揮しているのが山岸さんの一番弟子で現東池袋大勝軒二代目の飯野敏彦氏であり、間違いない味だったと太鼓判を押されていた。
その方とは、ラーメンブログ「ちゅんパパの麺遊紀」でおなじみのちゅんパパさんである。
実は『東池袋大勝軒』は僕にとって、毎年定例で東京出張する際の訪問先のすぐそばにあり、旧店舗時には長い行列をいつも横目で見ながら「時間があれば並ぶのに」とクヤシイ思いをしてきた店である。
それでいて一時閉店後復帰して新店舗になってからもこれで2回前を通ったのだが、長い行列が出来ているわけでもないのだが、なんとなく入らずにいた。
店先でマスコットのように座っている山岸御大の姿は通りがかりに間近で拝見して感動したりはしたのだが。
その間、系列店では何度か食べてはいるものの、だから〈聖地経験〉はナシということになる。
山岸御大がみえているのは初日だけということもあり、〈聖地経験〉に準ずることとしては、これはこのあたりで食べておかなくてはならんのではないか、とむくむくと気持ちが動き、慌てて会場に駆けつけた。
ちょうどいいタイミングでほぼ待ち列なし。直前は大行列だったらしい。
店先には、池袋同様、"ラーメンの神様"がニコニコと腰掛けているが、まずはその前を通り抜け、すぐに席へ。
平日のデパートの催事ではいつものことながら年配の女性客が多い。丼にこんもりと盛られた麺の山を前にして目を白黒させている様子が感じられる。
一日50杯限定の中華そばにも心動かされるが既に売りきれ。ここはやはり大勝軒の代名詞もりそばを食べておくとするか。
見ていると5〜6杯ずつ出てくる。1ロットそれぐらいということか。2ロット分ぐらい待って登場。
もちろんたっぷりのボリュームだ。さっそく口にする。
ふわっとした口あたりの麺。
柔いのだけれど、茹で方が云々というのとはちょっと違う。芯の部分が一本通っているというか。
つけ汁の方は系列のもりそばの基本である甘辛酸の幾分さっぱりしたもの。奥の方で魚が支えている。
予期していたものより酸味はあまり感じずに甘味の強さの方に気を取られた。
...というか、あまり分析的に食べずにつらつらっと喰らってしまった感じ。
最近流行の噛み応えぐわしぐわしの極太麺に濃厚魚介風味つけ汁のつけめんに慣れた舌ではかえって違和感を感じるかもしれないが、これが永年親しまれてきた大勝軒の味と確認できた気がする。
盛りはしっかりあったと思うけど、するっと胃に収まった。
帰り際、意を決して山岸さんのもとへ。
ちらりとこちらを見て、「ありがとうございました。」とにこやかに頭を下げる神様に、
「大変失礼ですが、握手して頂けますか? とてもおいしかったです。また名古屋に来て下さい。」
と声をかける。
にこっと笑ってやさしく握手を返して頂いた。やわらかく温かい手だったなあ。
いやあ、感激ですよ、やっぱり。
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- 2009年5月31日
- 【華壱@豊明】
冷やしそば 塩 800円 + まぶしご飯 250円

つけそばhardtypeのシュリンプバージョン狙いだっのだが、夜のみ提供とのことであっさり断念。
代わりといってはなんだが、冷やしそばがアリとのことなので、塩で。
華壱の冷やしは昨年食べ逃しているので、久しぶりだ。
やはりうまいね。名店『三吉』を受け継ぐ伝家の宝刀、という感じ。
もちろん年々、独自の磨きがかかっており、完成度はさらに高くなっているといえよう。
少々トロみを帯びた、旨味がしっかり詰まっている琥珀色のスープはもちろんのこと、麺のなんというか、ポクポクとした食感が実にうまい。
冷やし専用のチャーシューも変わらずうまい。
まだたいして暑くなっていないが、なんかこれさえあれば、夏も乗り切れる感じ。
まぶしご飯も『三吉』伝承だったね。久々に食べた。
うまいけど、ここではそぼろご飯の方が好きかな。

中華そば屋 華壱(←詳しい情報はここをクリック!)
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- 2009年5月30日
- 【得道@東本地ヶ原】
汁なし担々麺(まぜそば風) 800円

このお店にしてはなにか久しぶりのような気がする新作として担々麺が出ていると知り、興味をもっていたのだが、汁ありの坦坦麺は一時中止して汁なしとしてお目見えの様子。
『得道』の人気メニュー、「まぜそば」の延長上にあるものというべきか。
麺が各種選択できる。キース8号麺というのに惹かれたけども売りきれだったので、ヤマト3号麺で。おなじみのちょっと平打ち風の極太麺。なかなかの歯ごたえで好み。
汁なしバージョンとしてもマイナーチェンジが繰り返されてきたようだが、ある程度固まったのかな。
辛さの方は、耐久性がある人間にとってはほどほど。個人的にはもうほんの少しだけ辛くてもOKだったけれども、食べ進むうちに汗ばんできたからそれなりだったかも。
小皿に赤いソースがついてきたので、さらに辛くするソースかと思ってなめてみると、トマトソースの様子。
投入してみるが、まだ沢山残っている段階で入れてしまったせいか、いまひとつ変化がわからない。程よい酸味が加わって、少々マイルドになる感じかな。合わないという感じではないので、せっかくならもう少しだけ量が欲しい感じ。
胡麻や ナッツの風味もたっぷりで、なかなか味わい深い坦坦麺だなあ。
博多らーめん 得道(←詳しい情報はここをクリック!)
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- 2009年5月26日
- 【らーめん奏@新栄3】
肉汁塩そば 650円 + ご飯(中)50円

月曜日。ふらふらと『奏』に足が向いてしまう。
「月曜限定メニュー」の日、今日は、1.だしそば、2.肉汁塩そば、3.つけ麺の3種。
肉汁塩そばとライスを注文。
もち豚の肉だけを材料に取ったスープとのこと。
透き通った黄金色のスープを一口、どことなく昔近所の中華料理店で食べたような懐かしくチープなテイストをちらっと感じた。
しかし材料が良いせいか、その感覚はほぼ一瞬で消え、しつこくないさらっとした脂の旨味が口に残る。そしてじわりと肉汁の味わいが。
シンプルな組立である分、塩が割とストレートに感じられ、これが塩辛いとまではいかないギリギリのラインで、確かに「塩そば」であることを主張。
そのスープに、ちゅるちゅるしたかん水少なめの中細麺がよく合っている。
具は、普段と違った少し肉厚に切られた巻きチャーシュー2個とメンマ、ネギと刻みタマネギが薬味として。
いや、うまかった。
今日は盛況。途中でつけ麺が品切れになっていた程。
喜ばしいことだ。
らーめん奏(←詳しい情報はここをクリック!)
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- 2009年5月23日
- 【らーめん工房 鹿児島@三好】
フォンドレギューム 750円

開店当初に来たきりで、その後一度来た覚えがあるのだけど、記録がない....。
とにかくかなり久しぶり。
最近、中区丸の内に『和仙堂』という姉妹店がオープンしたのだが、そちらも未訪。
そこのサイトを見ると店名は『らーめん工房』とだけなっていて「鹿児島」の文字がないのだが、看板にはまだその文字があったので、とりあえずそのままとしておく。
店内の様子はそれほど変わった様子がない。
広い厨房を囲うようにした長いカウンターと半個室になったテーブル席というキャパシティの大きさ。
券売機を見ると、こちらメニューの方は相当変わっており、基本だった筈の豚骨系よりも「あご出汁塩ラーメン」とか別のものに目が行く。
そんな中、店内の張り紙が目立った「フォンドレギューム」というメニューを選択。
名前からはそのまま「野菜出汁」ってことになるけど、野菜と魚のらーめんで、冷やし麺と説明されており、動物系スープはいっさい使っていません、とあるので興味を惹かれた。
あっさりかと思いきや、おそらくオリーブオイルで脂分がそれなりにこってり。
しかも結構、味が濃い。
塩分もそうだが、ペッパー等スパイス類も結構効いている。
スープも麺もよく冷やされて涼やかな一杯だが、具材が水菜、白髪ネギ、玉子半分、プチトマトにゆで海老のみなのでちょっと寂しい気も。
趣旨としてはチャーシューを加えるべきではないとは思うので同意するけど、もうひとつ何か欲しいかな。
らーめん工房 鹿児島(←詳しい情報はここをクリック!)
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- 2009年5月21日
- 【ら・けいこ@女子大】
らーめん730円
4月末より店を閉めていた女子大のら・けいこ。
降りたシャッターには「店長募集」のポスターが貼られ、その中のいささか不穏な文言が巷の憶測を呼んだ。まあ、この店らしいというかなんというか。
良きにしろ悪きにしろ、個人的にはこの店に対する思い入れは強いわけで、事態を心配しつつ、ちょくちょく様子を見に行っていたのだが、この週あたりから不規則ではあるが、営業を再開した模様。
行ってみると、トランス系の爆音BGMが店外まで轟き、異臭がじわじわ漂う店の前で、男達が粛々と列を作る。
昼の女子大小路(栄ウォーク街って誰も呼ばないけど)は、夜とは別の顔を見せ、極めて穏当な街並みであるのだが、従来より一層、この店の前だけはカオスな空気を醸し出していた。
御存知ヒゲのオーナーと助手の方の2名体制。
メニューはほぼ変わりない様子。汁なしのランプもついていたと思う。
ニンニクはカウンターのところどころに置かれ、勝手に入れるシステムか。
行列中に券を集められていたので、座るとすぐに出てきたが、盛りつけはかなり雑な印象。
野菜はもやし主体。
肉は味がしっかり染みており、ほどよく煮込まれており、うまい。
茶濁のスープはややとろみを帯びる程の粘度。
飲み干すにはいささか重いが、あの麺と合わせるには丁度よい加減。
で、その麺はこちっとした食感が残り、縮れが少なくストレート気味。
太さはやや細、かな。もちろん基本、極太の上の話。
んー、てかうまいわ、ちくしょう(笑)って感じ。
「極太濁流」はちょっと今の自分には重いかな、と感じ始めていたのだったけども、なんの躊躇もなく、するっと完食。
極太濁流らーめん ら・けいこ 女子大小路店(←詳しい情報はここをクリック!)
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- 2009年5月19日
- 【なるとや@東新町南】
塩650円 + ご飯

最近、ラーメン関係者(ファン、プロともに)の誰に聞いても「うまい」という感想を聞く、評判のなるとや。
スープの温度、こってり加減、あっさり加減、味の濃さ、麺の硬さ、チャーシューの柔らかさ。
どれをとっても申し分のない出来。
人によっては、チャーシューの具合と取り合わせて少し脂濃く感じるかもしれないが、そこも好きな人にはまた魅力。
麺は以前よりよりツルシコ度が上がっている感じかな。
ひょっとしてつけ麺の方に合わせたのだろうか。
個人的には、汁そばの方には以前のプツッと噛みきれる感じの少々表面にザラつきのある麺の方が好みかな。
ま、それも大きな問題とは云えず、つくづく満足。
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- 2009年5月18日
- 【らーめん奏@新栄3】
つけめん 800円

このGW前後から、奏が新たなチャレンジを開始した。
まず、プチ改装を断行し、店内のイメージのクリーンアップを図った。
そして、営業時間および休業日の見直し。
ラーメン店の休みが多い月曜の昼を営業として、ラーメン難民の救済を目論む(?)と同時に、創作意欲旺盛な店主の実験的な試みをメニュー化して通常メニューとは別のものを提供する場とするとのこと。
本来、第三日曜と月曜は唯一の連休となる筈だが、今月に限り営業とのことで、その特別メニューを食べに行ってきた。
店内に入ると、まずカウンターがすっきり、椅子にも工夫が凝らされているのが目に入った。
従来より明るい感じになっているので、よく見回すと床も壁もキレイになっている。
何十年と営業していた中華料理店の居抜きでスタートしているので、どうしても古臭さが抜けなかったのだが、かなり改善されている。
カウンターには特別のメニュー表が置かれ、そこには3月に一度、一周年記念ということで試験的に提供された無調味料らーめんのだしそば、醤油重ね味のあご出汁バージョン、つけ麺の3種類が。
その中から、自家製麺だというつけ麺を選択。
200、300、400gから選べるというので、ちょっと多いかなと思いつつ400gでお願いする。
器たっぷりに盛られてきた麺は、平打ちの幅広麺と唐辛子が練り込んである赤い細麺が程良く混ざりあっている。
平打ち麺の方は腰が強く、噛み応えがある弾力でありつつも、ピラピラした食感も楽しい。
そこに細い唐辛子麺が適度に混じることで、食感の変化があり、さらに味わいの意味でもピリ辛のアクセントがつき、これは面白い試み。
しかし自家製麺っていっても製麺機なんかない筈だが、てことは手打ち?
どうもパスタマシンを使っているようだ。量産はできない。
国産小麦を使用しているとのことで、現状でも十分うまいが、さらに研究を重ねるという。
つけ汁は、醤油重ね味をベースにしたものとのこと。
程良い濃度があり、味わいも重層的で豊か、400gの麺をつけても最後までヘタレない。
もう1種類、後からつけ汁が登場。
こちらは煮干し系の魚介を利かせたあっさり風味。
あっさりといっても味は濃いめで、この日の他のメニューから云ってもあご出汁メインかしら。
最後まで飽きずに楽しく食べるための工夫がいろいろ成されていて、400gという量はなかなか多いと思うが、気付くとなくなっていた。
大満足の秀逸なつけ麺だった。次の試みが楽しみだ。
まだ営業日の変更がほとんど知られていないせいか、この日も客はまばら。
勿体ないことである。月曜の昼にラーメン屋に振られまくっている方は、是非。(夜は休みです!)
らーめん奏(←詳しい情報はここをクリック!)
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